2001年10月21日(日)
in 日比谷野外大音楽堂


The Rolling Thunder Club 企画
「SOUND SHAKE」



< LIVE PHOTO & REPORT >

こやっち 西弟 おーしろ JUN なぎ


さて、2daysの2日目です。

心配していた天気も問題なし。さすが、晴男Happy Manこやっち。ありがたいありがたい。
またもや7時に集合。さすがに少し疲れが見えるかな?今日はお手伝いをしてくれるskepomも一緒なので、2台の車に分乗して日比谷へ。首都高速も全く問題なく流れていて、早めに到着。閑散とした休日の官庁街でウェンディーズを探し出して朝食。

会場に戻ると、すでに設営が始まってました。今回のイベントは、会場設営から飾りつけから、すべて自分たちで、という企画。「The Rolling Thunder Club」の主催者である富田さんは、すでに20年来こういった自分たちの手作り企画を行っているベテランさんであり、設営や機材セットも着々と進んでます。男性陣はテント設営等の力仕事担当。女性陣は、垂れ幕などの飾りつけ担当。いやぁ、これが大学祭の気分そのままなのだ。懐かしさも手伝って、おーしろ&なぎは同じく出演者のIZUMIさんから指示を受けながら、開場の垂れ幕作成に熱を入れ始めました。男性陣の方は、人数もたくさんいてもうやることもなくなちゃったらしく、手伝いのはずのskepomはすでにビール・・・。あぁぁ。

今回のイベントの出演は11バンド。1バンドの持ち時間がセッティングも込みで25分というものの、14時から開始して終了が19時近く。「OLD CROW」は7番目なので、しばらくは客席でのんびりと他のバンドを見て楽しみましょう。お笑い系あり、カバーあり、オリジナルあり。出演しているバンドもバラエティに富んでいて、なんだかそれも大学祭な気分をより引き起こしますね。そんな雰囲気だからなのか、昨日からの引き続きということもあるからか、いつもはこんな「待ち」の時間におこりがちな緊張感も全くありません。

さて、そろそろ出番も近いので準備にとりかかりましょうか。前のバンド「PLAYER」さんは20代前半の若いバンド。ステージ前には女の子が50人くらい勢ぞろいしていて、すごい盛り上がり。ステージ裏で待機してると、ステージの雰囲気がそのまま伝わってきてちょっと緊張・・・。そんな私たちに「YAJIO」のボーカルさんが、「た〜かが野音だよ」と言って全員に激励の握手(?)。いい人だなぁ。

で、本番。ステージは思った以上に広い・・・。JUNがはるか向こうに見える感じ。イントロの「Combination of the Two」はギロから始まるんだけど、モニターの音どこから聴こえるのかわからなかったせいもあり(言い訳です)いきなり、なぎ・JUN・西弟が頭ずれ。こやっちが入ってきてなんとか帳尻は会いましたが、一瞬冷や汗。でもその後はみんな快調。普段はあまり動き回ることのないおーしろも含め、フロントの3人は右に左に走り回りまくってました。こんなとき、ドラムとキーボードは動けなくてつまんない。特撮の三柴みたいに意味なくステージうろうろすればよかったかなぁ・・・。でも、野音のステージって実はつるつるでかなり滑ることが判明。出演する人は、充分気をつけてください。

セッティング込みで25分という限られた時間ではあったけれど、野外の気持ちよさに乗せられてか、最初から最後までいい気分で演奏できました。

とりあえず、今年のライブはこの2DAYSで終了。締めくくりのライブとしては、ほんとに満足できるステージができたんではないかと思います。来年はまた、新しい場所、新しいナンバーでいいライブをやっていきたいと思ってます。
(by nagi)


受付テント用の垂れ幕作成中。
大学祭の雰囲気そのまんま。
あこがれのステージではしゃぐ
リズム隊のふたり。
(後ろで作業してるのに・・・)
かなり気分よさそうだなぁ・・。二人とも。
ステージはすごく広いのさ。
向こうのJUNがこんな小さい(?)。



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