その1 JAL航空のこと 2001.9.9
 8月21日、台風直撃のニュースが飛び交う中、早朝の成田行き高速バスに乗り込む影ふたつ。バスはどうやら東名高速道路を通過して成田空港へ向かったらしいのだが、乗車したとたんに爆睡のふたりには、どこをどう通って空港についたのかは知る由もない。
 成田第2空港に到着したら、JALのカウンターまわりはそこいら中、人・人・人・・・。実は、おと&なぎはJALに乗るのは初めて。だってさ、JALって高いんだもん。周りの人々からブルジョアのにほいがするよう。でも、短期留学で初渡米、という学生も多い様子。今までの旅行では経験したことのないような人ごみに、いきなり疲労するなぎ。がんばれ、美味しい機内食とやさしいスッチーさんが待ってるぞ。
 その後搭乗。うまい具合に窓際の2列があてがわれる。後ろの席には、高校生か、大学1年生かっていうくらいの女の子二人組み。話から察すると、どうやら初の海外旅行らしい。
 何事もなく離陸。大韓航空のように離陸時に「スターウォーズ」のテーマを流してくれるサービス(これホントだよ)はなかった。残念なり。水平飛行に移り、オシボリが配られると乗客も思い思いに動き始めたようだ。後ろの女子大生(ということにしとこう)は、座りいい体制をとりたいのか、さっきからうちらのシートを蹴飛ばしてくる。なんかムカついてきたなぁ、一言いってやろうかなぁと思ったとたん、シートの隙間からペディキュアを塗った素足がにゅっと出没!うわ。更にもう片方の足は、シートに取り付けたテーブルに乗せてるらしい・・・・。で、極めつけに、その彼女の足が、


             
・・・臭い。しかも、かなり。


 たまりかねた西弟さん、「足、下ろしてくんないかな。」と忠告。ぱちぱちぱち。「臭いんだけど。」とはさすがに言えなかったようです。おかげで、降りる時に思い切り睨まれてましたけどね。どうやら彼女たちはニューヨークへ向かう便に乗り換えるご様子。機内でしきりに彼氏がいないことを嘆いていたけど、まあねぇ。なんでだか自分でもう一度よく考えてごらんよ。入国審査の時に、検疫で引っかからなかったことを祈りましょう。

 行きの飛行機の機内食は、鳥照り焼き丼とホワイトソース系の料理のチョイス(帰りは牛丼となんかのチョイス)。メイン料理が冷めないように、熱い石板(?)を下にひいてあるのは感心したけど。JALだからって期待したほど「美味しい!」料理ではなかったのだ。残念。

 次回からは、JALじゃなくてもいいや〜。値段考えてもあまりメリットがない感じ。スッチーさんはとっても物腰のやわらかい素敵な方々だったんですけどね(でも、国際線は年配の人が多いのね、どこの会社も・・・)。身内にJAL関係の方がいる人、すまん。





ひたすら寝る。乗り物が動き出すと、
とにかく寝ている。
おかげで、移動時間がとても短いそう。

・・・・げんなり。
これが、料理を温める石版。
石焼イモの原理だね。
でも、牛丼の紅ショウガは温めないでよ。
ダラス空港のシャトルトレインの中で。
確かに「NO SMOKING」って書いてあるけど・・・。
明らかに使用してるこれはなんだろう??


なぎの部屋トップ へ戻る